私の体験から考える ~薬について~

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今から5年ほど前(2012年頃)、私は体調を悪くした時期がありました。その当時に文章にまとめていたものを発見したので、今回はその文章をブログにコピペしたいと思います。今でも『薬について』は様々な意見がありますが、どの意見を支持するにしても、薬について考えるきっかけになれば幸いです。

 

 

 はじめに

最近まで、私は様々な症状が出て身体の不調が続いていました。今は前よりは落ち着いてきています。

その時に、薬について疑問を持ち、本を読んだり、調べたり、自分で考えたりするようになり、思ったことがあるので書いてみます。
ただ、それぞれの人の考えがあり、どう思うかはその人次第なので、インターネットなどにも賛否両論出てきていますが、自分が納得した方の考えを参考にすればいいと思っています。

今から書く内容についても、納得できることはお役立てください。

 

 

 症状と薬

私は、1年半くらい前から、ある症状が気になりだしてきて、日に日に症状の頻度は多くなり、強さも強くなってきました。4か月くらい前からは、薬を出してもらい、服用するようになりました。その薬は、医師や薬剤師によれば、「安全で、副作用も弱く、依存性がない」ということでした。最初は安心して飲んでいたし、その薬を飲んだ瞬間、さっきまでの症状が完全に治ったんじゃないかっていうくらい楽になりました。

しばらくは、言われた通りの服用を続けていたのですが、薬の効果がきれてくると、また症状が出だし、薬を飲まないでいると、どんどん症状が強く出てきてしまいました。症状がひどくなったら、薬を飲んで楽になり、薬がきれてきたら、また症状がひどくなって、薬を飲んで楽になりの繰り返しでした。

そのうち、薬の効く時間が短くなってきて、さらに、薬がきれたときの症状も強くなってきていました。これでは、「薬なしには生きていけないのでは?」という不安を抱き、薬についてインターネットで調べました。

すると、その薬について、実際に服用していた人が「依存性が高く、あの薬はこわい、絶対にやめた方が良い」などと書き込んでいました。この情報も、誰が書いたのかもわからないし、会ってきいたわけでもないので、完全に信用していいものなのか迷いましたが、このような事実がないのに、ここまで多くの人が書き込むことがあるのか?ということと、実際に自分が服用してみて納得できたことなどから、薬を少しずつやめてみようと考えました。

 

 

 薬を減らす

はじめ、「薬は1日に2錠飲むように」ということで、朝と夕方頃服用していました。1錠の薬の効きの時間は、自分の感覚では、10~12時間くらいでした。その後、薬を減らしてみようと考えるようになってからは、1錠の薬を半分に割って、2分の1の大きさにして、それを1日3~4回に分けて服用しました(1錠半~2錠分)。薬が効く時間は錠剤を半分にしたので、時間もだいたい半分の5~6時間くらいで効果がうすれている感覚がありました。さらに、減らさなければと思い、1錠の半分を1日3回(1錠半)まで減らすことが出来るようになりました。しかし、薬をやめるということは、思った以上につらく、薬がきれてくると、ものすごくつらく、今まで経験したこともないような症状の強さが出てくるようになりました。

この時、感覚的におもったことなのですが、「この薬を長期服用していたことが、さらに症状を悪くさせる引き金になっているのではないか」と感じました。

なぜそうおもったのかというと、「人間は外部から刺激が加わると、それに適応しようとする」という関係があるかと思います。たとえば、筋肉にいつも以上の負荷がかかると、筋肉は一度弱くなりますが、その負荷に対応しようと、前よりも強くなります。これは、薬にも言えるのではないかと思いました。体に対して、薬という外部からの刺激が作用することで、体がやるべき仕事を薬が代わりに行ってしまいます。薬は急性病や短期で回復するような病気には良いのかもしれませんが、慢性病で長期服用するようになると、本来体が行っていた仕事を、薬が奪ってしまい、体はサボってしまいます。その結果、突然薬をやめても体が本来の役割をしなくなってしまうのではないかと思います(自然治癒力を低下させる)。悪い意味で、体が、薬を服用することに適応してしまったのだと思います。

いつまでたっても薬の量を減らせないし、薬以外の治療を考えなくては、根本的な解決にならないと思ったので、他に症状が良くなる方法を調べました。

 

 

 本を読んで

本を読んでいて、気になった文章があったので書きます。

アトピー性皮膚炎の方が、ステロイド薬を使ったことについての話でした。ここから引用文です。

「小学生の時に、体がかゆくなり病院へ行くと、アトピー性皮膚炎と診断され、もらった薬をかゆい時に塗るようになりました。中学生、高校生となってからも、かゆい時に薬を塗るようにしていましたが、以前よりも、かゆみの範囲が徐々に広がっていき、かゆさもつらくなっていきました。薬を塗らないでいると、かゆみが痛みにかわり、さらにかゆみが我慢できないでひっかいてしまうと、傷口から透明の液体が出て、ぐじゅぐじゅになるまで悪化してしまいました。しかし、薬を塗っておけさえすれば、そのような状態になることはなく、毎日塗るようになりました。その後、大学生になり、留学することになったため、帰国までの日数分の薬をもらい海外へ行きました。ある日、もっていった薬がきれてしまいました。すると、おさまっていたかゆみが出だし、皮膚が乾燥し、ひびわれ、膿のような液体が出てきました。すぐに、薬をもらいにいき、薬を塗ると、かゆみも痛みも消えてきました。これはステロイド剤のリバウンドというものでした。その後、帰国し、新聞に出ていたある先生の記事が目につき、その病院へ行くことにしました。すると、その先生は「なんでこんな状態になるまでステロイド剤を使っていたんだ!」と厳しい口調で言い、「このままステロイド剤を使っていては、とりかえしがつかないことになる、いますぐ脱却しなければだめだ」と言われました。それ以来、ステロイド剤はやめるようになりましたが、リバウンドがはじまり、皮膚が腫れ、乾き、ひびわれ、そこから悪臭のする液体が流れるようになりました。先生は「いま、身体の中にたまったステロイド剤が排出されようとしているところで、出しきれば良くなっていきます」と言いました。・・・・・」

というような内容でした。この先生は、薬を使わない他の治療法を行う先生で、ステロイド剤をやめ身体中の毒素を排出させることに加えて、他の治療を行っているということでした。その甲斐あって、2か月ほどで、膿のような液体も減り、かゆみもなくなってきました。さらに1ヶ月後、白い皮膚に戻っていきました。その後、何度かリバウンドがありましたが、徐々に軽快していきました。

この本を読んで、薬は違うけど、自分の経験と一致するものがあり、納得させられました。薬をやめることは、とてもつらいことだし、薬をやめただけでは症状がよくなっていかないとおもいます。それに代わる、根本的な原因を解決出来るような治療を合わせて行っていくことが、本当の治療になっていくのだと思いました。

 

 

 さいごに

最後に、誤解があるといけないので、言っておくと。薬を否定しているわけではないです。今まで何回も体調が悪くて、どうしてもその場をしのぎたい時に薬を飲んで何とか耐えることができたし、ある病気に対しては薬なしでは生きていけない状況もあると思うので、治療法の1つとして選択肢にいれて考えるのは大事だと思います。

本に書いてあったように、ステロイド剤をやめていくという治療が必要な場合もあるだろうし、お医者さんの管理のなかで、適切な量を・適切なタイミングで処方することで状態が良くなることもあるのかもしれません。

ただ、効果の出やすい薬には、危険性があるということは事実だと思います。もし、それに代わる、より安全で、副作用のない治療法があるのなら、時間がかかってもその治療を行っていくことが、一番の近道になると思います。

今、私は薬ではない治療法をみつけ、少しずつですが前よりも症状が良くなっていくる感じがしています。薬の飲む量も、1日1錠の半分まで減らすことが出来るようになりました。

 

 

 

 その後・・・

以上が、2012年頃にまとめた文章です。
その後、私は薬をやめることができました。しばらくは、万が一体調が悪くなった時のために、お守り感覚で薬を持っていましたが、使うのが怖くなるほどの経験をしたので、それから、その薬を服用することはありませんでした。
薬は、例えるなら、自転車の補助輪のようなものです。ずっと付けていたら、乗っている人の操作する能力を奪い、いつまで経っても自転車に乗ることができませんが、自力で乗ることが出来ない人が乗れるようになるまで一時的に使うのならば良いのかなと。
よく、クスリにはリスクがあるという言葉がありますが、使い方次第では良くも悪くもなることを常に考えていくことが大切なのだと思います。

 

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